8月, 2014年
開院後1ヶ月を迎えて,,,新規導入した治療について
みなさんこんばんは。
かんき皮膚科の神吉です。
早いもので,開院して1ヶ月がたちました。
本当にあっという間に過ぎ去った感じです。
最初は全てが新しいことだらけでしたが,いろいろなことがようやく日常業務としてこなせるようになってきました。
患者さんの数も再診,初診とも良い具合に来ていただいており,自分の成長に合わせて患者さんの数もゆっくりと増加している印象です。
なにより,職員の成長が目を見張るばかりで,とても気持ちよく仕事ができます。
さて,この1ヶ月で新たに導入した機器を紹介します。
ホームページでも紹介している全身紫外線照射器ダブリン7に加えて,
掌や足の裏など,細かい部分に対応できる小型の照射器をご用意しました!
これで小範囲の方も気兼ねなく治療を受けていただくことができます。
また,多くの患者さんからご要望があった女性の薄毛に対する治療も開始しました。
女性の脱毛症は様々な原因が考えられます。
膠原病やリウマチなどの免疫疾患,
甲状腺機能障害など代謝疾患
貧血や栄養不良,ダイエット,アルコール依存
ストレス
など,様々な原因を鑑別して治療に臨む必要がありますが,
それらに当てはまらないような方も多数おられます。
保険適応外の特殊な治療になりますが,まずは診察および診断が重要ですので,薄毛にお悩みの女性の方,一度ご相談ください。
いよいよ1ヶ月を迎えて,神戸大学で行っていた外来診療に近い体制が整ってまいりました。
お盆も診察しています
みなさん,こんにちは。
かんき皮膚科の神吉です。
お盆にさしかかり診療日のお問い合わせが比較的多いので,ブログながら掲載しておきます。
かんき皮膚科は今年は
お盆も休まず診察しています。
お困りのことがございましたらまずお電話でご予約を!
かんき皮膚科の神吉です。
開院してはや6日が経過しました。
明日は副院長の聡美医師が外来担当で,僕が休診の日となっています。
しかし,クリニックには出てきますので,後ろでうろうろしていて不審者と間違われないよう気をつけます。
さて,開院当日は大変多くの患者さんにお越しいただき,まさに
「大混乱」
の状態でした。
最近はスタッフも非常に手慣れてきて,僕も新しいシステムになれたためか,非常にスムーズに診察がすすんでいます。
患者さんの数も落ち着いてきており,ほとんどお待たせすることはないと思います。
(新患の受付には住所登録などの新規登録事項が多いため多少のお時間はいただきます)
本当に多くの患者さんをお待たせしてご迷惑をおかけしましたが,いまではそのようなことはございませんので安心してお越しください。
開院して思うことが,「大学病院,県立病院などの病院とは患者さんの疾患がかなり異なる」ことです。
当時は執刀医として,おそらく当時の大学のメンバーの中では最も多くの手術に入っていたと思いますが,ここ5日間の診察でメスを握ったのはたこ削りと真菌検鏡だけです。
そのぶんたこ削りには熱が入って,ものすごくきれいに削っています(笑)
また,多くの創傷被覆材や大型のガーゼなども購入していますが,そんな大きな傷の患者さんはそもそもクリニックには来院されないとようやく気づきましたのは当たり前のことです。
当院では,もしも大きな傷の患者さんが来られたときのために,しっかり準備は整えてあります!
また,予想通り役立っている機器としては,超音波診断装置です。
切らずに腫瘍の深さなどがわかる「画像診断」はクリニックでは貴重な存在です。
腫瘍が空洞病変なのか,充実病変なのか,内部血流は豊富なのか,血管を含んでいないのか,そもそも腫瘍なのか,そうではないものなのか,,,
患者さんの痛みもない検査のため,使用頻度は多くないですが非常に心強い機器です。
ようやく安定してきたかんき皮膚科をこれからも宜しくお願いします。
開院初日を終えて
みなさんこんばんは。
かんき皮膚科の神吉です。
本日,いよいよ開院となりました。
多くの方々の支えのもと,ここまで来ることができました。
有り難うございました。
さて,開院初日の診察を終えて,まず第一印象が
「診療をしつつ医院を経営することはたいへんだ」
の一言です。
開院初日から,多くの患者さんにお越しいただきましたこと,地域に根付くことのきっかけをいただけたことは非常に感謝しております。
ただ,個人の気持ちとは裏腹に,初めてのスタッフたちにその負担がのしかかってしまったこと,そして僕自身も業務を完遂できず,結果多くの患者さんたちをお待たせしてしまったことで申し訳ない気持ちで一杯です。
職員に対しては,まずは不要な業務を削減し,業務内容の効率化を早急に進めていきます。また,その結果必要人員を見直して再配置を考えます。
患者さんの待ち時間については,こちらの慣れもあると思いますがもう少し改善を見込めそうな印象です。
全てがゼロからお話を伺って,病気の説明,検査を行う,いわゆる全くの「新患」ばかりの1日でしたので,同じ人数の患者さんが来られても診察時間も倍近くかかってしまいます。
今後再診患者さんと混ざってくるともう少し診察時間は短縮できると思います。
ぼくの診療方針としては新患の診察時間を削ることは絶対にあり得ないので,今だけはご容赦いただければと存じます。
今日一日でも自分に足りないことが山ほどあることに気づいて,今はかなりへこんでいます。
ただ,今後にむけて,非常に貴重な体験をたくさんできたとも言えます。
まだまだ生まれたてのかんき皮膚科をよりよい状態に持っていくため,今はひたすら考え,働くことが僕にできる事だと思っています。